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学生ボランティア活動が三鷹市の「環境活動表彰」に

 三鷹市では、優れた環境を創出するために先導的な役割を果たしている市民や団体などを選定して、毎年表彰しています。
今年度は、最も優れた活動と評価された「環境活動表彰」に、本学総合政策学部の学生で作るボランティア団体「Mitaka Kichijoji Project」が選ばれました。

前列左:清原市長 隣:学生鮫島さん 後列右:藤原准教授 隣:同学部斉藤准教授

前列左:清原市長 隣:学生鮫島さん 後列右:藤原准教授 隣:同学部斉藤准教授

 2月15日(木)、三鷹市役所で表彰式が開かれ、清原慶子市長から学生を代表して総合政策学部3年の鮫島菜々さんに表彰状が手渡されました。
 「Mitaka Kichijoji Project」は、2012年10月、総合政策学部の学生有志で結成され、清掃活動などを通じての地域貢献を目的とするボランティア団体です。
 杏林大学の八王子キャンパスが井の頭キャンパスに移転することに伴い、大学を受け入れてくださる三鷹市周辺の地域に貢献することで少しでも本学の良いイメージを持ってもらおう、地域と大学の共生のためにできることをしようというコンセプトに基づいて設立されました。
 メンバーは総合政策学部の学生で構成されていて、常時30名程度が所属しています。
 設立以降、月に1回、井の頭キャンパスの通学路周辺や東八道路沿いを中心に清掃活動を行っています。
 今回の表彰では、キャンパスの移転後を見越して地域貢献のための活動を始めていた点や、この活動に参加した学生たちがボランティアの大切さを知る機会になっている点も高く評価されました。
 活動を続けてきた鮫島さんは「私たちの活動が大学と地域の架け橋になればと思っています。今後も後輩たちに受け継いで、長くこの活動を続けて行きたいです」と今後の抱負を語っています。
 また、団体設立の発起人で代表を務める総合政策学部の藤原 究准教授は「長年続けてきた地道な活動がこうして表彰され、学生も励みになると思います。さらに長く続くよう、見守っていきたいと思います」と話しています。

2018.02.20