今年度1回目となるオープンキャンパスが、6月16日(土)、井の頭キャンパスで開催され、高校生や保護者の方など350名以上が来場し、キャンパスが賑わいました。
総合政策学部、外国語学部では、学部長など教授陣による学部説明や入試概要説明、個別相談が行われた他、在学生とキャンパスライフなどについて気軽に話しができるコーナーやキャンパスツアー、ライティングセンターの体験コーナーや留学相談会などが開かれました。
また特別講義として、総合政策学部では、松井孝太講師による「ニュースを理解しよう-待機児童問題って何だろう?」と題した講義が行われ、参加者達は、社会科学の視点を交えたアプローチ手法に耳を傾けていました。一方外国語学部では、数々の話題のビジネス書などの翻訳を手がける関 美和准教授による「翻訳ワークショップ-プロの翻訳者はこう訳す!試してみようプロの翻訳術」と題した講義が行われ、教員からの問いかけに答える形で参加者達は英語と日本語の違いや翻訳方法などについて、興味深そうに聞き入っていました。
今年のオープンキャンパスでは、総合政策学部、外国語学部、保健学部の有志学生による「学生広報スタッフ」が、参加者によりキャンパスを身近に感じてもらい、楽しんでもらおうと、個別相談コーナーやキャンパスツアーなどを担当し、イベントを盛り上げています。
高校生等の参加者達は、個別相談コーナーで、「多彩なコース、カリキュラムからどの様に科目を選択し学べるのか」、「留学経験で、どのくらい語学力を磨くことができるのか」など、談笑しながら相談する姿が見られました。参加者の感想では、「教員に希望学科や入試の相談ができ、不安が少し和らいだ」、「在学生がキャンパスツアーで大学の施設を紹介してくれたことで、大学生活が少し描けるようになった」などの感想が聞かれました。