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医学部「Best Teaching Department of the Year 2017」を選出

       左から滝澤教授、近藤教授、小林教授、渡邊学部長

       左から滝澤教授、近藤教授、小林教授、渡邊学部長

 医学部生が5年次に行う臨床実習:BSL(Bed Side Learning)について、指導を通じて学生教育に貢献した診療科を表彰する、「Best Teaching Department of the Year 2017」の表彰式が、6月20日(水)の医学部教授会で行われました。
 2007年度に制定されたこの賞は、学生によるBSL授業評価アンケートで上位3位に選出された診療科を表彰しています。
 今回は外科学(呼吸器・甲状腺外科)、第一内科学(呼吸器内科)、産科婦人科学の3科が選ばれました。渡邊 卓医学部長から、近藤晴彦教授、滝澤 始教授、小林陽一教授に表彰状が贈られ、評価が最も高かった外科学には記念の盾が授与されました。
受賞された各診療科のコメントをご紹介します。

●外科学(呼吸器・甲状腺外科)教授 近藤晴彦
Best Teaching Department of the Year 2017 に選出していただき、教室員一同、誠に光栄に思っております。シミュレーションなどを通じて外科の実際に少しでも触れていただくとともに、診療科間の連携や職種を越えたチーム医療の実践を間近に見ていただけるようなBSLにしようと心がけております。今後もより一層実習の充実を考えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

●第一内科学(呼吸器内科)教授 滝澤 始
このたびは、学生の皆さんの実習に対する率直な感想とともに、評価をいただいたことに呼吸器内科として大変喜ばしく思います。ベッドサイドでは、常にチーム力をフル稼働して患者さんをサポートするために、学生さんにもチームの一員としての自覚を持ってもらうようにしています。今後も、臨床医になるための大切なステップをより充実させるよう一層の努力をしてゆきたいと思います。

●産科婦人科学教授 小林陽一
Best Teaching Department of the year 2017 を授与いただきありがとうございました。昨年に引き続いての受賞ということで、改めて医局員の努力と熱意に感謝したいと思います。学生には目の前の患者さんに対して「頭を使って考えること」の重要性を指導しています。今後も魅力ある実習が提供できるように継続して努力していきますので、よろしくお願い致します。

2018.7.3