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保健学部Teacher of the Year2017に4人の教員が選ばれる

 左から、千田特任教授、井上助教、神谷 茂学部長、荒添特任教授、竹田教授

 左から、千田特任教授、井上助教、神谷 茂学部長、荒添特任教授、竹田教授

 Teacher of the Year 2017(保健学部)の表彰式が7月18日(水)に行われました。
 Teacher of the Yearは、学生授業評価アンケートに基づいて選出されるもので、今回は、臨床心理学科 竹田里江教授、看護学科 荒添美紀特任教授、救急救命学科 千田晋治特任教授、健康福祉学科 井上敦助教の4人が表彰されました。
 受賞された各先生方のコメントをご紹介します。

●臨床心理学科教授 竹田里江
 この度は「Teacher of the Year 2017」という栄誉ある賞を頂き、大変光栄に存じます。また、日ごろお世話になっている皆様に心から感謝を申し上げます。着任したばかりであり、試行錯誤しながら神経学、精神医学系の講義をしてきましたが、その原動力となったのは、学生の真摯な眼差しと意欲の高さでした。その眼差しに押されて、脳・神経系の仕組みの面白さ、病態の背景を熱く語ったというのが本音です。今後もこの賞を励みに、“なるほど”と学生の心に響き、臨床での学びの基礎、さらには動機づけとなる授業を展開できるよう努力していきたいと思います。

●看護学科特任教授 荒添美紀
 この度は、「Teacher of the Year 2017」の一員として選出していただき、嬉しい限りです。昨年度は、着任と同時に3科目の授業も始まり、授業内容の検討や授業準備にかなりの時間を要し、また多くの課題も見つかった授業でした。そのため、学生からの高い授業評価を頂けたことは、安心すると共に喜びもひとしおでした。またこのような賞を頂けたことは、ひとえにサポートをしてくださった先生方のおかげと心から感謝しています。今後も、現状に満足することなくこの賞に恥じぬよう教育活動に取り組んでまいります。

●救急救命学科特任教授 千田晋治
 この度「Teacher of the Year 2017」に選出されましたこと、大変光栄に思います。授業は、救急救命士に必要な知識と技能の習得を目標に計画を立てて進めていますが、特に、技能の習得のみを目指すのではなく、様々な救急現場に対応でき、応用性のある思考力が身に着けられるように授業内容に変化を加えています。そのためか、学生の皆さんはシミュレーションで行う行為を新鮮に捉え、全てを吸収しようと真剣に取り組んでいる状況が見られ、教員の指導にも熱が入ります。
 今回受賞に至った理由の1つは、シミュレーションの各班を担当していただいた先生方のご支援があったからこそと思っています。これからも、この賞に恥じないよう精進していく所存です。

●健康福祉学科助教 井上敦
 このたびは「Teacher of the Year 2017」という栄誉ある賞を頂き、ありがとうございます。人を援助する仕事においては、たとえそれがどんなに小さな場面であったとしても、常に自分がどうするかが問われます。そのため、授業では社会福祉の基礎知識を伝えるとともに、その知識を踏まえたうえであなたならどうするかと学生に問いかけることを心がけています。私の話が少しでも学生の関心を引くようなものであったとすれば、それは間違いなく私の話に真剣に耳を傾けてくれている学生のおかげであると確信しております。頂いた賞を励みに、今後一層教育と研究に邁進してまいります。

2018.7.27