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「力強く未来を切り拓いて」 平成30年9月秋卒業式ではなむけの言葉

 9月13日(木)、三鷹キャンパス大学院講堂で平成30年度前期 学位記授与式及び平成30年9月卒業式が行われました。学位を授与されたのは、医学研究科 3名(博士)、保健学研究科2名(博士)、国際協力研究科2名(博士)、9名(修士)、総合政策学部3名、外国語学部5名、計24名です。
 式では始めに渡邊 卓医学部・医学研究科長が学事報告を行ったあと、各学部長・研究科長から代表の学生に学位記が授与されました。

渡邊医学部・医学研究科長から学事報告

渡邊医学部・医学研究科長から学事報告

坂本ロビン外国語学部長からの学位記授与

坂本ロビン外国語学部長からの学位記授与

 続いて大瀧純一学長が式辞として、お祝いの言葉を述べると共に、「これから社会人としての日々がスタートします。社会では忍耐、我慢が必要になる機会が増えます。“思っていた仕事と違った” “職場の環境になれない“ ”職場の人間関係がつらい“ などと思うこともあるかもしれませんが、どうか置かれた環境で3年間はがんばってみてください。何か依頼を受けたら、”できません“ ではなく、受け止めて頑張ってみてください。それにより信頼関係が生まれ、やりがいも見出されてきます。それでも、悩んだり困ったことがあったら、いつでも母校の先生達を頼ってください。杏林大学は面倒見のよい大学です。”自分の一生がこんなに素晴らしかった”と思える人生をこれから歩んでください。皆さんのご活躍を陰ながら応援しています」とはなむけの言葉を送りました。
 続いて大川昌利総合政策学部・国際協力研究科長が祝辞を述べ、「皆さんは杏林大学で多くのことを学んだことと思います。しかしそれだけでは社会で活躍できません。これから大切になる能力の一つは、人間力です。それは、コミュニケーション力でもあります。さらに、創造性、チームワーク、ホスピタリティという人間でなければ発揮できない能力を磨くことで、皆さんがこれまで培ってきた技量などが花開くのです。それは、杏林大学の教育理念である、「眞・善・美」が表わす人間力を獲得することに他なりません。これからも、たゆまぬ努力で人間力を磨き続け、未来を切り拓いていってください」と励ましの言葉を贈りました。

大瀧学長から式辞

大瀧学長から式辞

大川総合政策学部長・国際協力研究科長から祝辞

大川総合政策学部長・国際協力研究科長から祝辞

 卒業生達は、二人から寄せられた言葉を胸に刻み込むかのように、頷きながら耳を傾けていました。閉式後には、研究科・学部ごとに、卒業生へ学位記が授与され、恩師や家族と語り合う姿が会場のあちらこちらで見られました。

2018.09.13