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平成30年9月入学式を挙行

 平成30年9月入学式が9月15日(土)、井の頭キャンパスで挙行されました。
今回の入学生は、大学院医学研究科が4名、保健学研究科博士前期課程が2名、国際協力研究科博士前期課程が9名、博士後期課程が1名の16名と総合政策学部と外国語学部にそれぞれ編入・転入学する1名ずつの計18名です。この中には中国からの留学生が9名含まれています。
 入学式では大瀧純一学長が、「専攻する各分野の研究に留まらず、時代の変化に積極的に対応できるようにコミュニケーション能力を磨いてください。特に人の話をよく聞くことが大事です。ぜひその能力を身につけてください。
日本は少子高齢化社会を迎えています。2050年頃には中国でもそういう時代を迎えます。それに対応するには自然科学の問題だけではなく、人文科学や社会科学の知識も重要になります。留学生の皆さんはその点を念頭に見識を深めてください。」と式辞を述べました。
 続いて大川昌利総合政策学部長・国際協力研究科長が祝辞で、「異なる文化的、社会的な背景を持った人々が交流し、理解を深め、尊重しあいながら共に課題を解決し、より豊かな社会を実現できる人材の育成を我々は目指しています。多様性こそ豊かさであり、力であると思っています。皆さんはそうしたグローバルな視点からものを考えられる人になってもらいたいですし、我々もそのサポートを惜しみません。どうぞ悔いのない勉学生活を送ってください」とアドバイスを送りました。
 これを受け、新入生を代表して総合政策学部の朱瑞康さんが、「杏林大学の新たな一員になれたことをうれしく思います。勉学だけでなく国籍を越えた友人を作り、充実した学生生活をめざします。またこれからは高い専門性と国際感覚を身につけ、客観的な視点から物事の真意をとらえて判断できることが必要だと思います。私たち新入生は杏林大学の学生として自信と誇りを胸に、それぞれの夢を叶える努力をします」と宣誓しました。
 入学式には、秋学期から外国語学部や国際協力研究科で学ぶ河北大学や天津外国語大学など中国の10大学からの交換留学生や協定校派遣留学生も参加しました。

2018.9.18