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第一内科学教室渡辺学内講師が第24回国際喘息学会で受賞

 10月3日から6日迄、新宿の京王プラザホテルで行われた第24回国際喘息学会で、本学医学部第一内科学教室(呼吸器内科)の渡辺雅人学内講師がPresidential Awardを受賞しました。
 国際喘息学会は、喘息の診療・研究に携わる世界各国の専門家が集まり2年に1度行われる学会で、今大会には35か国、約480名の専門家が参加しました。
 渡辺学内講師は、「sST2/IL-33 balance regulates neutrophilic inflammation
in the human airways. (sST2/IL-33バランスはヒト気道で好中球性炎症を制御する)」というタイトルで発表しました。この研究は、難治性喘息の病態の一端を明らかにするとともに、新たな治療法の開発に繋がる可能性もある点が、国際的に高く評価され、受賞となりました。
 渡辺学内講師は、「栄誉ある賞を頂き光栄です。臨床検体を集めてくれた医局員の先生方、ご指導くださった滝澤 始教授、石井晴之教授に感謝いたします。受賞を励みに、より一層精進いたします。また、本研究は平成30年度杏林大学医学部若手支援研究費制度の支援を頂いていることを重ねて深謝いたします」と謝意と抱負を述べています。

左から石井教授、渡辺学内講師、滝澤教授

左から石井教授、渡辺学内講師、滝澤教授

2018.10.25