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外国語学部の福田さん 世界の若者と平和について学んだ体験を発表

 外国語学部4年生の福田むつ美さんは、2018年7月31日から8月10日にかけて、広島で開催された「青少年“平和と交流”支援事業(HIROSHIMA and PEASE)」に参加。世界9カ国から集まった若者と「平和」について学び、意見を交換しました。福田さんは、この体験を「私がヒロシマで学んだこと」としてまとめ、12月11日(火)三鷹市国際交流協会で同協会の会員や一般の方を対象に発表しました。

 発表で福田さんは、原爆資料館の訪問、被爆者の方の話、平和記念式典への参列、原爆ドーム対岸の元安川で行ったとうろう流しなど、HIROSHIMA and PEASEの活動を通して改めて平和の意味や歴史を学ぶ意義について深く考えるようになったと話しました。また、各国の同世代の若者と意見を交わすことで「歴史認識や文化の違いを越えて、平和への思いは共通だとわかった」さらに「平和は作ることができる。私たちの世代だからこそできることがあるはず」と力をこめて報告しました。
 このあと、福田さんの所属ゼミナール担当の坂本ロビン外国語学部長が加わり意見交換が行われました。聴講者からは、福田さんの報告に対する感想や、今後に期待するエールのほか、ハワイ州のアリゾナ記念館を訪れたときの経験、ホストファミリーとしての経験、戦争や貧困で犠牲になる子どもたちの話など様々な発言が寄せられました。

坂本学部長(左)も加わり行われた意見交換会

坂本学部長(左)も加わり行われた意見交換会

2018.12.12