日本の文化研究の第一人者で、本学名誉博士のドナルド・キーン先生が2月24日逝去されました。享年96歳。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
ドナルド・キーン先生は、2007年12月に本学の名誉博士になられました。そしてこれを記念し、「日本文学と私」をテーマに特別講演が行われました。
また2011年、東日本大震災後初めて発行した杏林大学新聞第6号では、冒頭でキーン先生の特別寄稿を掲載しました。「苦しみの中にこそ希望がある」と、先生の日本への限りない愛情と日本の復興を信じる熱い思いをこめた一文を頂戴しました。