アメリカ ニューヨーク州にあるストーニーブルック大学病院のレジデント1名が、4月15日から23日まで本学医学部付属病院で臨床研修を行いました。
医学部では、クリニカルクラークシップ(臨床参加型実習)として、6年生の希望者が同病院で実習をしています。それを受けて、同病院の医師の受入れを2015年から行っています。
今回研修で来訪したMarc Antoine医師は、専門の循環器内科の他、糖尿病・内分泌・代謝内科、呼吸器内科、腎臓内科を廻りました。
Antoine医師は、「ストーニーブルック大学病院でも日本人を含めた様々な外国人患者がいます。今回日本で研修を受けたことで日本人患者の特性に添った対応が少しでもできるようになったのではないかと思います。また、循環器内科では、今まで見たことのないペースメーカーの植込み手技を見学することができ、貴重な体験ができました」と、当院での研修が有意義であったと感想を語りました。
なお2019年度は、医学部の6年生4名が同病院で実習を行う予定です。
市村正一病院長(左)から修了証を授与されたAntoine医師。 ストーニーブルック大学病院との連携を導入した松田剛明副理事(右)と共に。