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新体育館の起工式を挙行 工事の安全を祈願

 付属病院北側の新校地に建設される新しい体育館の起工式が、11月13日、学園や工事の関係者が出席して行なわれました。

 建設予定地には、式祭場となる紅白の幕を張ったテントが設けられ、祭壇を前に松田博青理事長をはじめ建築主側の学園関係者と、工事の全体管理にあたる松田平田設計、それに設計・施工にあたる竹中工務店の関係者ら40余名が参列して地鎮祭が執り行われました。      
 修祓の儀に始まって神職による祝詞が奏上され、松田理事長と竹中工務店の竹中統一取締役名誉会長が鍬入れを行いました。続いて松田理事長、松田剛明副理事長、大瀧純一学長らが、玉串を奉納して工事の安全と順調な施工を祈願しました。

神職による祝詞の奏上

神職による祝詞の奏上

松田博青理事長による鍬入れ

松田博青理事長による鍬入れ

大瀧純一学長による玉串の奉納

大瀧純一学長による玉串の奉納

 建設される新しい体育館は延べ床面積が 5,572㎡、地上3階建てで、1階はバスケットボールコート2面のアリーナ、2階には柔道場、剣道場、スポーツジムなどが配置されます。3階は観覧席で、式典時には3階に備え付けられた収納型の座席と1階の座席をあわせて約 3,200 人の収容が可能になります。
周辺の緑との調和が図られ、風と光を存分に取り込み、学生たちが伸びやかな雰囲気の中で利用できるよう工夫が施された設計になっています。
 本格的な建設工事は11月下旬から始まり、2021年4月に使用開始の予定です。

 新校地では、体育館に続いて医学部関連棟の建設が検討されていて、講義室など遅れている医学部の教育環境の改善が最優先に進められる予定です。
 また、三鷹キャンパス全体についても、将来構想(グランドデザイン)を検討するプロジェクトが9月に発足し、現在の三鷹キャンパスにある講義棟や研究棟について、どのような優先順位で建て替えて整備を進めていくかなどについて広く学内に意見を求め、検討を重ねていくことになっています。

新体育館完成予想図(外観)

新体育館完成予想図(外観)

新体育館完成予想図(内観)

新体育館完成予想図(内観)

新校地(外科病棟北側)

新校地(外科病棟北側)

2019.11.13