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災害時の対応力強化をめざした総合防災訓練を実施

 本学園教職員の防災意識を高め、震災時の被害を最小限に抑えると共に、災害拠点病院としての医学部付属病院の対応能力の向上を目的とした防災訓練を、11月22日(金)に三鷹キャンパスで実施しました。
 被災状況の想定は、「14時に東京湾北部にマグニチュード7.3の地震が発生、三鷹市は震度6強を観測、三鷹市は市内の災害時医療拠点病院と後方医療施設である当院に災害医療体制の実施を依頼、外部からの医療チームも東京都に参集中」として、発災型の対応訓練を行いました。
 今回新たに、全教職員を対象とした安否確認メールの送受信を行い、学園本部で被災状況を把握し、対策を検討する訓練を実施しました。また、高度救命救急センターには多数の患者対応を想定した病院現場指揮所を設置し、ヘリコプターでの傷病者受入れを想定したストレッチャーでの搬送訓練などを行いました。
 14時に地震発生の非常放送が構内に流れると、まず各部署で身の安全確保や避難経路・被害状況の確認など初動対応訓練を行いました。第2病棟2階に設置された病院災害対策本部では、病院長、救急科医師等を筆頭に、診療科・事務部門からなる約20名の職員が、院内の各部署から寄せられた報告を元に、人や施設の被害状況、各診療科で対応可能な医療者の人数などの情報を逐次集計し、ホワイトボードに書き出していきました。また、訓練補助者として救急科や各部署の医療スタッフ約10名が別会場に集まり、「駅近くでバスの事故が発生、負傷者12名が順次搬送される」「東京消防庁からホットラインにヘリで2名、車で3名当院への搬送依頼」などの情報を刻々と災害対策本部に提供し、それを受けて病院長等が迅速に対応を検討し、指示を出すなど、本番さながらに緊迫した雰囲気の中で訓練は進められていきました。

情報収集などを行う病院災害対策本部

情報収集などを行う病院災害対策本部

対応検討、指示を行う市村病院長(右)

対応検討、指示を行う市村病院長(右)

ヘリポートからの患者搬入訓練

ヘリポートからの患者搬入訓練

放射線部門での災害訓練

放射線部門での災害訓練

 学園本部では、本部棟3階会議室に学園災害対策本部を設置し、各部署から代表者が参集し、安否確認メールの受信状況や施設の被害状況、報道で収集された最新の被害情報などを報告しながら、対応を検討する訓練を行いました。また本訓練は、三鷹消防署長代理を含む4名の署員が視察を行いました。
 訓練後には、検証役を務めた災害対策委員長の山口芳裕 高度救命救急センター長から、良かった点、改善の余地がある点などが具体的に指摘されました。最後に、市村正一病院長、松田剛明副理事長は、参加者へ労いの言葉と共に、「今回浮き彫りになった課題や改善の余地がある点一つひとつにこれからも取り組み災害への備えを充実させていきましょう」と呼びかけ、訓練は終了しました。

学園災害対策本部での報告、対応検討

学園災害対策本部での報告、対応検討

訓練後の検証を行う山口災害対策委員長

訓練後の検証を行う山口災害対策委員長

終了後の挨拶を述べる市村病院長

終了後の挨拶を述べる市村病院長

災害へのさらなる対策を呼びかける松田副理事長

災害へのさらなる対策を呼びかける松田副理事長

2019.12.02

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