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情報公開文書

作成日 西暦2020年2月21日
情報公開文書(オプトアウト)

当大学では下記の研究を実施しております。
本研究の対象に該当する可能性のある方で、情報を研究目的に利用されることを希望されない場合は、下記の問い合わせ先にご連絡下さい。

研究課題名:ヒト血清microRNA isoformの研究

研究代表者:相磯聡子(杏林大学保健学部 臨床検査技術学科 教授)

研究機関:杏林大学保健学部

研究実施期間:承認後~令和5年3月31日

研究の目的:血液中のマイクロRNAは、がんの診断や予後のマーカーとしての可能性を有する。近年、従来型マイクロRNAと末端の配列が異なるマイクロRNAアイソフォームの存在が明らかとなり、新たなマーカーとして注目されている。本研究では、従来型マイクロRNAとこれらのアイソフォームを識別する新規分析法の評価を行う。さらに、肺癌の予後に関連すると推測されるマイクロRNAアイソフォームについて、予後マーカーとしての評価を行う。

対象:以下の研究に参加し、2014年5月20日~2016年6月30日の間に杏林大学医学部付属病院で採血された方。
① 肺がんの診断・治療効果判定のためのバイオマーカーとしての血中マイクロRNAに関する解析研究(医学部倫理委員会承認番号610-01)
② 健常人の血中miRNAレベルに影響を及ぼす環境要因および遺伝的要因に関する研究(保健学部倫理委員会承認番号30-47)

利用する情報:対象者の採血時の年齢、性別、悪性腫瘍の有無、肺癌の組織型・stage・予後、抗がん剤投与の有無、外科的切除の有無および時期、喫煙習慣、血清中の各マイクロRNA量・塩基配列。
情報の利用方法:新規分析法の評価に用いる。また、上記先行研究①、②において収集した情報および本研究で得られる情報について、統計学的解析を行う。

個人情報の取り扱い:匿名化を行い、番号により識別する。

問い合わせ先:杏林大学保健学部 臨床検査技術学科 相磯聡子 電話 0422-47-8000(内線1310)