救急業務の充実発展に貢献したとして、国際協力研究科 橋本雄太郎客員教授と、団体として保健学部に「救急業務協力者感謝状」が贈られました。これは、9月9日の「救急の日」を含む9月の救急医療週間(9月6日〜12日)に、救急業務の充実発展に多大な貢献をした個人や団体に、東京消防庁救急部長が感謝状を授与するものです。
橋本客員教授は、訓練、演習、研究会、各種研修等の機会又は傷病者の収容時において法律面での積極的な指導助言を行うなど、救急隊員の知識及び技術の向上に貢献してきました。保健学部は、学生へ応急手当普及員講習の受講を積極的に推進し、応急手当の普及に尽力してきました。
贈呈式は9月10日(木)、貴賓室で行われ、東京消防庁 岡本 透救急部長から感謝状が手渡されました。
表彰を受けて、橋本客員教授は「東京消防庁への協力を始めて20数年になり、これまでの活動に対して戴いたものと思っております。今後も協力を続けてまいります」と話しました。保健学部の代表として出席した宮野 收特任教授は「救急救命学科の学生が中心となり、三鷹消防署と連携して、三鷹市民へ応急手当の指導を行ってまいりました。学生にとっても、学んだことを教えるということはとても良い経験になりますので、これからも引き続き三鷹市民のために協力を続けていきたいと思います」と抱負を語りました。