9月14日(月)、三鷹キャンパス大学院講堂で令和2年度前期 学位記授与式及び令和2年9月卒業式が行われました。学位を授与されたのは、医学研究科 5名(博士)、保健学研究科1名(修士)、国際協力研究科1名(博士)・10名(修士)、総合政策学部11名、外国語学部14名の計42名です。今年度は新型コロナウイルスによる影響で、全員マスク着用という異例の授与式となりました。
式では始めに坂本ロビン外国語学部長・国際協力研究科長による学事報告ののち、各学部長・研究科長から代表の学生に学位記が授与されました。
続いて、大瀧純一学長が式辞としてお祝いの言葉を述べるとともに、「明日から社会人としてスタートしますが、皆さんは非常に厳しい環境の中に身を投じることになります。努力がすぐには報われず、時には我慢、忍耐が必要になることもあります。しかし、日々努力を続けていれば道は開けてきます。本学で得てきたのは“知識”、今後の人生で得られるのは“経験”です。これからは経験を積み、日々努力をしていくことが重要です。皆さんが本学で学んだことを基礎として、社会で活躍されることを願っています」とはなむけの言葉を贈りました。
続いて、岡島康友保健学部長・保健学研究科長が祝辞を述べ、「卒業間際の半年間は、コロナ禍の中で本当に大変だったと思います。これからは、本学で得た知識や技能を未来の社会で応用し、貢献するためにはどうすれば良いか思いを巡らしてください。そして、得た学位に胸に、誇りを持って社会へ貢献していっていただきたいと思います」と励ましの言葉を贈りました。
閉式後は、研究科・学部ごとに、各卒業生へ学位記が授与され、恩師らと和やかに語り合う姿が見られました。