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医学部「Best Teaching Department of the Year 2019」を選出

 医学部生が5年次に行う臨床実習:BSL(Bed Side Learning)の指導を通じて、学生教育に貢献した診療科を表彰する「Best Teaching Department of the Year 2019」が、9月16日(水)の医学部教授会で選出されました。この賞は、学生によるBSL授業評価アンケートで上位3位に選出された診療科を表彰しているもので、今回は、泌尿器科、小児科、呼吸器内科に表彰状が贈られました。最も評価の高かった泌尿器科には記念の盾が授与されました。

○各診療科からのコメント

[泌尿器科学教室教授 福原 浩]
Best Teaching Department of the Year 2019 に選出していただき、教室員一同、誠に光栄に存じます。学生教育に携わる者としては最高の賞でございます。心がけているのは、「患者の立場に立った医療」を実践できる人材を輩出するには、まず「学生の立場に立った教育」を行う必要があるということです。また、一医療人である前に、一社会人であることが社会的にも求められており、泌尿器科学の研鑽を通して、全ての学生が「人としても良き医療人」に成長してもらえれば、望外の幸せです。


[小児科学教室教授 楊 國昌]
小児科学は、新生児期から思春期までの全ての臓器の疾患を網羅しております。今回のBest Teaching Department of the Year 2019の受賞は、当教室の専門領域を担当する各グループが、学生実習の指導をしっかりと行ったことの証であり、私は教室員諸君を大変誇りに思います。我々は、今後も積極的な実習指導を心がける教室であるよう努力致します。


[呼吸器内科学教室教授 石井晴之]
医学部Best Teaching Department of the Year 2019の受賞、大変光栄です。呼吸器内科の病院実習は、毎朝のカンファレンスに指導医と共に参加し午前中は病棟での診察・指示出し・メディカルスタッフとの連携、など医師の業務を把握してもらうカリキュラムです。「これが診療に直結した実習なのですね」と目を輝かして話してくれる学生をみると我々も本当に嬉しく思います。これからも学生の記憶に残る病院実習になるよう医局員一同しっかり指導したいと思います。

2020.9.30