保健学部看護学科看護学専攻 地域看護学研究室では、2015年度から三鷹市内の地域包括支援センターと協働し、高齢者の孤立化や災害時の地域の役割などをテーマにフィールドワークによる卒業研究に取り組んでいます。
2020年度は、東部地域包括支援センター、井の頭地域包括支援センター、大沢地域包括支援センターで実施しました。
その中で、東部地域包括支援センターと協働したグループの取り組みを報告します。
最後に、田代町会長より、「これまで外から町会を見てもらうことはほとんどなかったため、学生の研究は刺激になり、よい機会となった」とまとめていただきました。
学生達からは、「地域を知るためには、地域に出向き、情報を収集して、地域の活動に参加することの大切さを実感した。今後、保健活動する際には、その視点を大切にしていきたい」また、「町会を知るきっかけになり、将来、自分たちも地域の一員として町会活動に参加したいと思うようになった」との感想が聞かれ、学生たちが地域を肌で知り、考える貴重な機会となりました。