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硬式野球部 2021年春季リーグ戦を理事長に報告

左から荻本総監督、小俣監督、松田理事長、木暮さん、小川さん、森田さん、宮川さん

左から荻本総監督、小俣監督、松田理事長、木暮さん、小川さん、森田さん、宮川さん

硬式野球部の監督と選手らが6月5日、松田博青理事長に東京新大学野球連盟1部春季リーグ戦の報告をしました。
松田理事長を訪問したのは、荻本有一総監督、小俣大監督、主将の小川慶樹(総合政策学部4年)さん、今季ベストナインを受賞した森田将矢さん(2年)、宮川大輝さん(4年)、主務の小暮莉彩子さん(4年)です。

杏林大学硬式野球部は、18年間 指揮をとってきた荻本監督(今季より総監督)にかわり、小俣大さんを新監督に迎えました。小俣監督は杏林大学出身の31歳。3月まで山梨県で消防士をしていた異色の経歴を持ちます。在学中は捕手としてプレーし、創価大のエース小川投手(現在ヤクルトスワローズ)とも対戦しています。
今季、新体制で臨んだリーグ戦は、2勝10敗、リーグ6位の成績でした。ベストナインには捕手部門で森田選手、外野手部門で宮川選手がそれぞれ選ばれました。
荻本総監督から成績と表彰選手、リーグ戦の振り返りなどが報告されると、松田理事長は「勝負は時の運、よく頑張りましたね」と労いの言葉をかけました。

コロナ禍でのリーグ戦は、どのチームにも多くの試練を与えましたが、本学は幸いなことに一人の感染者も出すことなく、全ての試合を戦い抜くことができました。今季就任した小俣新監督のもと、創部35年目にして初めて創価大学にコールド勝ちを収めたり、1点差で負けた試合が5試合もあったりするなど、粘り強さも見せたリーグでした。

春季リーグを反省しつつ、監督と選手たちは次の目標を見据えています。
昨年はコーチとしてベンチ入りし、荻本監督の指揮を間近で見てきた小俣監督は、「勝ちきれなかった“1点”をどう詰めていくかを考え、チームに力をつけたい。荻本総監督の教えを請う場面はまだまだ多いが、選手の調子を見極め、最善の采配ができるよう力を尽くしたい」と意気込みを語りました。
小川さんは、「普段から学生として、野球部の部員としての自覚と責任をもって生活することを改めて部内で共有したい」と主将としての覚悟を述べました。ベストナインの宮川さんと森田さんは、それぞれ、今季の経験を活かして次のリーグに臨むと意欲を見せました。主務として部を支えてきた小暮さんは、残りの学生生活で、多岐にわたる主務の仕事や選手のサポートなどを後輩に伝えたい、と話しました。

2021.6.7