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肉眼解剖学教室が実習優秀班と成績優秀者13名を表彰

解剖実習優秀班(左上)と成績優秀者の皆さん

解剖実習優秀班(左上)と成績優秀者の皆さん

 医学部肉眼解剖学教室は7月28日、人体解剖実習・演習に意欲的に取り組んだ2年生13名を表彰しました。表彰式では、長瀬美樹教授から1人ひとりに賞状と記念品が贈呈されました。(実習優秀班と成績優秀者を受賞した者含む)

 今年度はコロナ禍で解剖実習のコマ数が大幅に減りましたが、臨床各科(眼科・脳神経外科・救急医学・消化器外科・産婦人科・耳鼻咽喉科・形成外科・放射線科)の協力のもと、手術と解剖学をリンクさせる特別講義を導入したところ、学生のモチベーションが飛躍的に高まりました。
 また、解剖実習時にご遺体の医療画像を供覧し、肉眼解剖所見とご遺体のCT・MRI画像を対比させる課題を出し、人体構造の理解、画像診断力の向上を図りました。なお、ご遺体の医療画像撮影(オートプシーイメージング:Ai)は保健学部診療放射線技術学科と連携して行っています。
 肉眼解剖学教室の長瀬美樹教授は「コロナ禍においても学生の学びたいという欲求を満足させられるよう取り組んでいきたい」と話しています。

夏の解剖学実習に参加した皆さん(前列中央 長瀬教授)

夏の解剖学実習に参加した皆さん(前列中央 長瀬教授)

(医学部肉眼解剖学教室)



2021.8.11