第7回白衣式を挙行

 医学部白衣式が11月13日三鷹キャンパス松田進勇記念アリーナで行われ、4年生111人に新しい白衣が授与されました。

 白衣式は、学生が先生から白衣をかけてもらい、誓いの言葉を全員で唱和して良き医師になることを誓うもので、1993年に米国コロンビア大学でWhite Coat Ceremony(ホワイトコートセレモニー)として始まりました。

 今年も全員がマスクを着用の上、それぞれの席も離し、また出席できなかった家族のためにインターネットでの中継を行なうなどの感染対策を施しました。

 式では始めに大瀧純一学長が「指導してくださる先生の後姿をしっかりと見て、あるべき医師の姿を学んで下さい。そして、杏林大学の建学の精神である、「眞善美の探究」という言葉をもう一度心に留めて、豊かな人間性を持った医師になってください。」とお祝いの言葉を述べました。

 渡邊 卓医学部長は「これからは実際に患者さんを前に学ぶという、いままでとは違った環境になります。誠実に、真摯に学ぶ姿勢を持って患者さんに接すれば、必ずみなさんに協力してくれます。ぜひ病院での実習を実りあるものにしてください。入学したときの志を思い出し、良い医師になれるようにがんばってください」とはなむけの言葉を贈りました。

 また、市村正一医学部付属病院長は「杏林大学医学部付属病院は高い評価をうけており、その場で実習できるということは、大変恵まれています。患者さんを前にする以上、個人情報の厳守、感染防止対策に十分注意して臨床実習に励んでほしい」とアドバイスしました。

 白衣を贈った同窓会を代表して幾瀬 貫会長は「白衣を着ると偉く見え、まわりから先生と呼ばれると思い上がってしまう人がいます。こうした勘違いをしないでください。患者さん、他の医療者の立場に立って考えられるような良医になってください。」と励ましの言葉を贈りました。

 このあと白衣授与が行われ、訪れた家族や教職員が見守るなか、学生が舞台に上がり、胸に「KYORIN UNIVERSITY SCHOOL OF MEDICINE Student Doctor」のワッペンと個人の名前が刺繍で施された白衣を先生からかけてもらいました。

 白衣の授与後、杏林大学医学部医学教育学の赤木美智男特任教授が臨床実習の意義・心がまえと医のプロフェッショナリズムをテーマとした特別講演を行ないました。

 講演の後、白衣を身につけ、全員で臨床現場に臨む者としての決意をこめた誓いのことばを、学生代表が読み上げ、白衣式を終えました。

大瀧純一学長

大瀧純一学長

渡邊 卓医学部長

渡邊 卓医学部長

市村正一医学部付属病院長

市村正一医学部付属病院長

幾瀬 貫 医学部同窓会 会長

幾瀬 貫 医学部同窓会 会長

白衣をかけてもらう学生

白衣をかけてもらう学生

白衣をかけてもらう学生

白衣をかけてもらう学生