外国語学部の学生を対象とする2021年度外国語学部熊谷奨学生に、英語学科2年生の阿久津紗矢さん、1年生の板山理愛さんが決まり、1月13日に2021年度外国語学部熊谷奨学金採用伝達式を行いました。
熊谷奨学生とは、熊谷文枝杏林大学名誉教授の寄付を原資として2008年に設立され、留学を希望する学生に給付される外国語学部独自の奨学金です。阿久津さんと板山さんはオーストラリアのウーロンゴン大学への留学を予定しています。
伝達式では、はじめに外国語学部の坂本ロビン学部長から挨拶があり、「留学先では多くの苦労があると思いますが、自分のことを信じて頑張ってください。杏林大学はお二人を応援しています」と激励しました。
続いて、採用決定通知書が坂本学部長から学生に手渡されました。これを受けて、阿久津さんは「留学では語学力だけでなく、生活の違いや文化・マナーなどを学び、異文化理解を深めたいです。一人の人間として成長し、自立できるよう悔いのない毎日を過ごしたいと思います」と抱負を述べ、板山さんは「積極的に自分から行動して悔いのない留学になるように、一生懸命学習に取り組んでいきたいと思います」と意欲を語りました。
なお、留学プログラムの実施については、関係機関や受入大学の案内等に基づき判断しております。