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令和4年度入学式を挙行 新たに1,514名が学びの場に

 杏林大学の令和4年4月入学式が、4月10日、三鷹キャンパスの松田進勇記念アリーナで執り行われました。
 今年度の入学式も新型コロナウイルス感染症防止の観点から、午前と午後の2回にわけて実施しました。
 今年度の入学生は、医学部117名、保健学部779名、総合政策学部268名、外国語学部294名、大学院の医学研究科5名、保健学研究科33名、国際協力研究科18名のあわせて1,514名です。

 式では渡邊卓学長が、「杏林の名の由来は、良い医師・良医を杏林と呼ぶようになったという中国の故事にあります。しかし、この故事は医師に限らず、すべての人が、困っている人、助けを求める人に手を差し伸べ、支えていくことの大切さを示しています。この意味を忘れずに実践するとともに、在学中は自ら学ぶ姿勢を持ち、予測が困難な社会にあって、冷静に問題を分析し解決する力を培ってください」と式辞を述べました。
 続いて、式辞に立った松田剛明理事長は、「在学中に取り組んでほしい3つの柱として、自分の力だけで判断し解決する力が養われる海外での経験を積むこと。学業以外に課外活動、とりわけスポーツに取り組むこと。そして、他の人には決して真似のできない自分だけのオリジナリティーを確立することをあげ、これらを通して広く世界に挑戦する人材に育ってください」と激励しました。
 この後、在学生の歓迎の言葉を受け、新入生を代表して医学部の白須桜花さんと総合政策学部の高宮亜聖さんが、「建学の精神である『真・善・美の探究』を胸に留め、4年間、豊かな人間性を育み、切磋琢磨し日々精進します」と宣誓しました。
 また式では、健康寿命の延伸などに貢献する運動指導者を養成するため、新たに保健学部の健康福祉学科に設けられた分野に所属する野球部とバスケットボール部の新入生が理事長から紹介され、今後の活躍を誓いました。
 この日の東京は初夏を思わせる陽気で、会場の外では入学式の看板を前に記念撮影をする列ができるなど、いつもながらの華やいだ雰囲気に包まれていました。

式辞を述べる渡邊 卓学長

式辞を述べる渡邊 卓学長

式辞を述べる松田剛明学園長・理事長

式辞を述べる松田剛明学園長・理事長

入学生宣誓 医学部白須桜花さん

入学生宣誓 医学部白須桜花さん

入学生宣誓 総合政策学部高宮亜聖さん

入学生宣誓 総合政策学部高宮亜聖さん

在学生による旗手先導

在学生による旗手先導

2022.4.11