皮膚科福山助教がThe Journal of Dermatology Best Paper Prize in 2020を受賞

 医学部皮膚科学教室の福山雅大助教が「The Journal of Dermatology Best Paper Prize in 2020」を受賞しました。
 これは、2021年に刊行されたThe Journal of Dermatologyの論文から、独創的で優れた成果を上げた論文に対して授与されるものです。

 福山助教の受賞論文は「Elucidation of demographic, clinical, and trichoscopic features for early diagnosis of self-healing acute diffuse and total alopecia(Self-healing acute diffuse and total alopeciaの早期診断スコア法確立に向けた臨床的特徴の検討)」です。

 これまで治療介入が必要な重症円形脱毛症の亜型である「急速進行型円形脱毛症」と治療介入の必要がない予後良好なタイプである「急速進行型円形脱毛症」は、鑑別が非常に困難でした。そこで、この2つの脱毛症を早期に診断することが可能なスコア法を新たに提唱し、不必要な治療介入を回避できる可能性について報告しました。
 受賞した福山助教は、「この受賞を糧に、今後も脱毛症診療に注力していきたいです」と話しています。

 また、受賞のインタビュー記事が、Japanese Dermatological Association News Letter(No.51 2022 April)に掲載されました。

【受賞論文】
Fukuyama M, Kinoshita-Ise M, Sato Y, Ohyama M: Elucidation of demographic, clinical and trichoscopic features for early diagnosis of self-healing acute diffuse and total alopecia. J Dermatol 47(6): 583-591, 2020.

2022.5.12