4月14日~17日に大阪市で開催された第126回日本眼科学会総会において、眼科学教室の慶野博教授が評議員指名講演を拝命し、最新の研究成果について講演しました。
本講演の演者は2年前の日本眼科学会プログラム委員会の選挙により指名され、大変名誉のある講演です。コロナ禍の中、感染対策の施された大阪国際会議場大ホールにて慶野教授は「眼炎症性疾患における炎症活動性の定量的評価法の確立と新たな治療戦略を目指して」のタイトルで約50分の講演を行いました。
講演を終えて慶野教授は、「今回、名誉ある日本眼科学会総会評議員指名講演の機会をいただき身の引き締まる思いでした。講演が決まってからのこの2年間はちょうどコロナ禍と重なったため思うように研究が進まなかった時期もありましたが、多くの方々のサポートのお陰で無事講演を終えることができました。この貴重な経験を医局の若い先生方にしっかりと伝えていきたい」と話しています。