杏林大学にとって、2022 年度は大きな節目の年となっています。4月以降、松田剛明新理事長と渡邊卓新学長のもとで、新しい設備を備えた教育施設などが多数つくられ、保健学部の再編も行われています。また、新型コロナウイルスによる制約が緩和されて、学生がキャンパスの外に飛び出し、のびのびと体験学習に取り組む姿も見られるようになりました。
今号では、渡邊学長にこの半年間の学内の様子やこれからの展望を語ってもらうとともに、海外や地域に出て学ぶ学生の活躍ぶり、各学部の新しい取り組みなどを紹介します。
【目次】
特集 新時代のキャンパスに学生の息吹
・就任から半年「大学のいま そしてこれから」渡邊学長インタビュー
・リハビリテーション学科開設準備大詰め
・海外留学復活
・地域留学 日本各地の課題解決に挑戦
・インターンシップ派遣再開
・完成から半年 学びを変えた医学部講義棟A
・VRで広がる医療人材の教育
・コロナとも戦ったスポーツ部 硬式野球部、男子バスケットボール部
・〔新〕リレーエッセイ 宮柊二と三鷹・井の頭界隈 河路由佳 特任教授
・健康ひとくちメモ(28) すわったままできる腰のストレッチ 門馬博 講師
・救急救命学科 中村さんと吉野さん 心肺停止の男性救助
・医学部 西竹さん 日本循環器学会Student Award 最優秀賞
・コロナに負けないで!学生に食の支援