11月1日から3日に大阪で開かれた第65回日本甲状腺学会学術集会で、医学部病理学教室 菅間 博特任教授が、2022年度ヤマサ基礎医学研究助成を受賞しました。この賞は、日本国内で行われた優れた甲状腺の基礎研究に研究費の助成を行うことを目的として設立されたものです。
菅間特任教授は「甲状腺腫瘍に特化したNGSパネル検査の開発と病理診断への応用」の研究で、本賞を受賞しました。開発されたNGSパネル検査は、国内初の甲状腺の遺伝子パネル検査で、本学 呼吸器・甲状腺外科学教室との共同研究です。学術集会で行われた受賞講演で発表した研究成果には、大きな反響が寄せられました。