学生が日本各地の自治体と連携し

井の頭キャンパスでクラフトマーケットを開催

 総合政策学部と外国語学部の学生達が中心となって、日本各地の魅力を東京から発信するクラフトマーケットが11月12日(土)、13日(日)に井の頭キャンパスで開催されました。
 これは、総合政策学部で今年新たに始まった「コミュニティ・ベースド・ラーニング(CBL)地域留学」の一環で、学生達は今夏約1か月間日本各地に滞在し、地域が抱える課題への理解を深めながら課題解決・改善の提案に取り組みました。外国語学部生も履修できるこのカリキュラムには、合計28人の学生が新潟県や佐賀県など7地域に分かれて活動しました。

11/12にはオープニングセレモニーを開催

11/12にはオープニングセレモニーを開催

 地域留学の集大成として開催されたクラフトマーケットは、企画準備などから携わった実行委員会や当日の運営スタッフなど合計60人ほどの学生によって実施されました。出店ブースは地域留学先のうち、宮城県東松島市、石巻市、長野県塩尻市、愛知県豊橋市、佐賀県上峰町の5つの自治体が参加し、学生と自治体関係者等が選んだ食品や工芸品などの特産品が紹介・販売されました。また、地場産業や観光の振興などを通じて地域活性化に取り組む日本航空株式会社から賛同いただき、北海道積丹半島など6地域の販売ブースの他、子ども達が手作りの紙飛行機を飛ばすゲームなど、日本航空によるイベントも開催されました。
 さらに今回のイベントでは、本学が地域連携の柱の1つとしている「災害に備えるまちづくり」をテーマに、三菱地所グループの防災倶楽部による、親子で楽しく防災を学ぶワークショップや三鷹市役所防災課の協力の下、地域のハザードマップジオラマの展示なども行われました。また、本学と包括連携協定を締結している宮城県石巻市と東松島市の市役所職員の方などと「災害に備えるまちづくり~東日本大震災の教訓と視座」と題した講演会も開催されました。
 2日間にわたるクラフトマーケットには、家族連れなど5,000人以上の来場者が訪れ、キャンパスは賑わいました。実行委員長を務めた総合政策学部4年長野 創さんは、「今回のクラフトマーケットは4か月程の時間をかけてゼロから作り上げました。時には壁にぶつかることもありましたが、先生や協力いただいた自治体関係者の方などの知見をお借りしながら、なんとか学生主導で開催することができました。学生や社会人の枠を超えて全員が最後まで本気で取り組んだからこそ、多くの来場者に楽しんでいただけるイベントにすることができたのだと思います」と感想を語っています。
 「CBL地域留学」の担当教員であり、クラフトマーケットをサポートした総合政策学部の木暮健太郎教授は今回の取組みについて、「2日間で5,000人を超える来場者にお越し頂き、地域留学を実施したブースの特産品は売り切れ続出となりました。また近隣の方々を対象とした各種イベントも大いに賑わいました。このマーケットは実行委員の学生にとって貴重な学びの場でもあり、今後も本学と地域社会とが繋がる場として育てていきたいと思います」とコメントしています。

オープニングセレモニー

左からオープニングセレモニー出席者:三菱地所グループ防災倶楽 部岡崎新太郎⽒、武蔵野市松下玲⼦市⻑、杏林学園松⽥剛明理事 ⻑、三鷹市河村 孝市⻑、本学渡邊 卓学⻑、⽇本航空株式会社本⽥ 俊介執⾏役員 地域事業本部⻑、実⾏委員⻑ 学⽣⻑野 創さん

実行委員(学生)長澤真桜さんから開催宣言

実行委員(学生)長澤真桜さんから開催宣言

佐賀県上峰町ブース

佐賀県上峰町ブース

宮城県東松島市ブース

宮城県東松島市ブース

宮城県石巻市ブース

宮城県石巻市ブース

愛知県豊橋市ブース

愛知県豊橋市ブース

長野県塩尻市ブース

長野県塩尻市ブース

塩尻市ブースで割り箸作りを指導する学生

塩尻市ブースで割り箸作りを指導する学生

日本航空による紙飛行機イベント

日本航空による紙飛行機イベント

日本航空による福岡県うきは市ブース

日本航空による福岡県うきは市ブース

三菱地所グループ防災倶楽部によるツナ缶ランプ体験

三菱地所グループ防災倶楽部によるツナ缶ランプ体験

学生サークル「asobi基地」による紙魚のつかみ取りイベント

学生サークル「asobi基地」による紙魚のつかみ取りイベント

災害に備えるまちづくり講演会

災害に備えるまちづくり講演会

2022.11.16