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第867回外科集談会(日本臨床外科学会東京支部会)開催報告

 医学部消化器・一般外科学教室 須並英二教授が当番世話人となり、第867回外科集談会が3月18日(土)に杏林大学井の頭キャンパスで開催されました。
 本会は、前途有為な若手外科医が診断や治療に難渋した経験や珍しい示唆に富む貴重な症例などを報告し、経験豊富なベテラン指導医がアドバイスを行う外科分野の勉強会です。日本外科学会によって明治35年に開催されてから、今日まで続く歴史ある学術集会です。
 今会には、143名の医師が参加し、61題の演題が寄せられ、盛会となりました。本学からは、呼吸器・甲状腺外科学教室、消化器・一般外科学教室などから発表がありました。 また研修医セッションでは、特に素晴らしい発表の4演題が研修医奨励賞を授与されました。
 
 これまで本学からは外科集談会の当番世話人として、第704回外科集談会に鍋谷欣市教授(当時)、第714回に相馬 智教授(当時)、第807回に跡見 裕教授(当時)、第825回に呉屋朝幸教授(当時)、第832回に杉山政則教授(当時)、第847回に近藤晴彦教授が担当しました。今回で7回目の当番世話人を務められたことは大変名誉なことです。ご協力賜りました学内外の皆様、関係者に厚く御礼申し上げます。

主催した消化器・一般外科学教室

主催した消化器・一般外科学教室

当番世話人を務めた須並教授

当番世話人を務めた須並教授

2023.3.27
第867回外科集談会事務局担当、
消化器・一般外科学教室 講師 吉敷智和