各地の特産品を紹介し販売する「杏林大学クラフトマーケット」が、5月27日(土)、28日(日)に井の頭キャンパスで行われました。昨秋に続いて今回のクラフトマーケットも日本航空や三菱地所グループ防災倶楽部の協力のもと、総合政策学部と外国語学部の学生が中心になって運営され、来場者は2日間で延べ3000人にのぼりました。
会場には25の店舗が軒を連ねました。学生がCBL(現地に出向いて地域課題の解決策を探る活動)で訪れた地域のブースでは、信州のソウルフードと呼ばれる山賊焼きや三豊コーラなどが販売されたほか、今回は地元の農家なども新たに出店し、新鮮な野菜やドレッシングなどの加工食品が販売されました。
また子供向けワークショップでは、雨にぬれても大丈夫なようにビニールで覆った“水を弾くてるてる坊主”を作ったり、紙飛行機を飛ばして遊べるブースがあったりと、井の頭キャンパスは子供たちの歓声で活気に溢れていました。
運営事務局の学生は、「地域学習でお世話になった土地の特産品を、自分たちの言葉で皆さんに紹介できてうれしかったです。今後、機会があれば、事業者の皆さんと一緒に開発した商品をクラフトマーケットで紹介してみたい」と話していました。
当日の様子はクラフトマーケットのInstagramで詳しく紹介されています。(Instagramはこちら)