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統合失調症とうつ病の診療ガイドラインの社会実装手法を初めて確立 -多施設共同研究

 本学医学部精神神経科学教室 坪井貴嗣准教授等は、国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター橋本亮太氏を代表者とする多施設共同研究「EGUIDEプロジェクト(精神科医療の普及と教育に対するガイドラインの効果に関する研究)」で統合失調症とうつ病の診療ガイドラインの社会実装手法を初めて確立しました。

 本研究では日本全国での多施設共同研究体制のもと、176の医療機関が連携して、精神科医に対して統合失調症とうつ病の診療ガイドラインの講習会を開催し、受講者の処方行動が変化するかについて大規模解析を行いました。その結果、ガイドライン講習の受講者は、診療ガイドラインの推奨する処方に一致する薬物療法を行うようになることが見出されました。
 診療ガイドラインの講習会が精神科医療における推奨治療と実際に行われている治療のギャップの是正に有効であることが明らかになったことで、本研究の成果が診療ガイドラインの社会実装に役立つことが期待されます。

2023.9.11