世界各国の音楽や料理などを楽しみながら国際交流を進めようという「三鷹国際交流フェスティバル」が、9月24日(日)に井の頭公園で開かれ、本学外国語学部などの学生たちが語学力を生かしてイベントをサポートしました。
このイベントは公益財団法人「三鷹国際交流協会」(松田剛明理事長)が1990年から毎年開いているもので、井の頭公園の会場には世界各国の料理や雑貨を扱うテントが多数出店し、特設ステージではお国柄が現れた音楽やダンスなどが賑やかに披露されました。中でも祖国が戦火に苦しむウクライナ人の歌やダンスには、大勢の人々から温かい拍手や声援が送られていました。
本学からは、今年も外国語学部や大学院国際協力研究科の学生、それにボランティア団体の学生など23人がイベントに参加しました。学生たちはステージで英語の司会をしたり、本部テントで迷子のアナウンスやイベントの案内を英語や中国語を使って行ったりしました。また、キッズゾーンでは、英語学科の坂本ロビン先生のゼミ生が、希望者の顔にペイントを施したり、ボランティア団体「feel」のメンバーが会場内の清掃活動に取り組んだりする姿がありました。
この日は朝から青空が広がり、秋風もそよぐ好天に恵まれました。会場には家族連れなど去年を上回るおよそ4万7,000人が訪れ、本学学生たちの協力のもと国際色豊かなイベントが一日中大きな盛り上がりを見せました。