10月28日(土)、29日(日)、本学の学園祭「杏林祭」が開催され、およそ3,600人の来場者が部活やゼミの展示、ステージでの出し物などを楽しみました。今年から学園祭の名称が「杏園祭」から「杏林祭」に変わり、医学部が参加した記念すべき1回目です。そして、今年のテーマ「架け橋」は、在学生や教職員、来場者の方々との縦横の繋がりを大切にしたい思いが込められています。
約30のブースが設置され、書道体験や生け花体験など各部活動の特色を活かしたブースや、日頃ゼミで研究活動している内容の紹介、本学の社会人履修生とそのOBの方々による防災をテーマにした出展もありました。また、ハロウィーンの仮装をして、おもてなししたり、商品にQRコードのタグをつけて会計をスムーズにしたりと工夫を凝らしたブースもありました。ステージではアプリコットコンテストやダンス部によるパフォーマンス、軽音楽部によるライブ、地域の子ども達によるダンスなどが行われ、会場を盛り上げました。
杏林祭実行委員長の鴨川昴生さんは、「ご来場いただいた皆様、運営に協力してくださった皆様に厚く御礼申し上げます。今年度の杏林祭は「架け橋」をテーマに据え、さまざまな繋がりを軸に準備してきました。キッチンカーを用いた飲食出店の復活や、ステージ・屋内企画の拡充、卒業生を対象とした同窓会など、楽しんで頂けたかと思います。これまでの杏園祭で築かれた歴史を引き継ぎ、今年の杏林祭が皆様にとって楽しい思い出となったとすれば実行委員会一同この上ない喜びです」と話しました。