2006年の教育基本法改正以来、日本の大学は教育・研究に加えて地域貢献が重要な使命と位置付けられ、本学も「文部科学省:地(知)の拠点整備事業」の認定を受けて多彩な地域貢献活動を行ってきました。その活動は社会課題を実体験する学生の教育効果を高めると同時に、この地域の健康や文化の発展に大きく寄与したと言えます。国や地域社会が抱える課題が複雑化し、その解決には多様な組織の連携や協働が欠かせない今の時代、本学はその特徴や強みを生かして、どのように地域と連携し、どのように地域に貢献すべきなのか、今号の特集では本学の地域連携・地域貢献の歩みを振り返り、未来のあるべき姿を探ります。
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【目次】
・杏林大 地域貢献の未来 三鷹市 河村市長・渡邊学長 対談
・杏林大の地域連携・地域貢献
実体験を通して医療・福祉を学ぶ「地域・医療体験学習」
ボッチャで高齢者の健康増進に寄与
独自の散策コースで人を呼び込み街を活性化
ゼミ生とJRのユニークな企画
いきいきした地域づくりに貢献
地域活性化コーディネーター養成プログラム
産官学連携で市民の防災意識をアップ
災害時に命が救えるまちづくりを目指して
三鷹市民へのBLS指導
杏林大の地域貢献に大きな可能性あり!
・AFTER/WITHコロナの学生支援
体制強化で一人ひとりに寄り添う学生支援センター
就活事情の変化に対応するキャリアサポートセンター
・頑張る学生 クローズアップ
・建学の精神が息づく本学キャンパス
・リレーエッセイ(3)
失われた時を求めてナローボートで暮らす人びと
・健康ひとくちメモ(30)
ヒートショック対策 サウナを楽しむために
・Before going to study abroad...
・新たな病院を開設予定