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学部独自の留学支援 2023年度外国語学部熊谷奨学生に3人が選ばれる

左から小林さん、保科さん、藤丸さん

左から小林さん、保科さん、藤丸さん

 外国語学部熊谷奨学金の採用伝達式が1月24日、井の頭キャンパスで行われました。2023年度の奨学生に選ばれたのは、中国語学科1年生の保科百合花さん、同学科2年生の藤丸世玲奈さん、観光交流文化学科1年生の小林くるみさんの3人です。

 熊谷奨学金は、外国語学部の学生の海外研修や留学をサポートするため熊谷文枝名誉教授(外国語学部元教授)が設立した奨学金で、これまで27人の学生がこの奨学金を受けて海外の大学で学んできました。

 式で挨拶に立った坂本ロビン学部長は、留学が自身の人生に大きな影響を与えたという熊谷名誉教授の言葉を引用し、「皆さんの人生も留学で大きく変わることでしょう。それぞれの目標に向かって精いっぱい頑張ってきてください。留学を経て、成長した皆さんに再び会えるのを楽しみにしています」と3人にエールを送りました。

 続いて、3人は留学に対する決意を述べました。大連外国語大学に1年間留学する保科さんは、「いろいろな人との交流や実際に自分の目で見たり、自分の足で歩いたりと現地でしかできない経験をしたいです。この貴重な機会を活かして実りある留学となるよう頑張ります」と意欲を見せました。上海外国語大学に1年間留学する藤丸さんは、「留学報告会で先輩の体験談を聞いて、いっそう海外の大学で学ぶ気持ちが強まりました。留学先で日本文化も紹介するため、神社やお寺などをめぐって写真を撮るなどしています。今回の留学を、中国語の修得だけでなくキャリア形成に役立てたいと思っています」と話しました。コロナ禍で高校生の時に留学ができなかったという小林さんは、「今年の夏からオーストラリアの大学で1年間学ぶ予定です。留学では、目的達成のためのツールである英語をしっかり身に付けたい。環境保全活動やボランティア活動ができる機会もあるので、積極的に参加したいと思っています」と期待を込めて話しました。

 外国語学部では、海外での学びを希望する意欲溢れる学生をサポートしています。

2024.1.24