外国語学部観光交流文化学科の「ウェルネスツーリズム実習」(指導教員:同学科 小堀貴亮教授)は、外国語学部と保健学部の連携による新しい旅の形「杏林型ウェルネスツーリズム」を各地の観光地に提唱し、推進する実践的な授業です。
昨年度から長野県観光機構と連携して学生たちが取り組んできた「信州物味湯産手形を活用した周遊型ウェルネスツーリズム」に関する旅行プランが完成し、「杏林大学生と創ったモデルコース Re ☆ My Life in NAGANO(リ・マイライフ・イン・ナガノ)」として長野県観光機構のウェブサイトで公開されました。
■「杏林大学生と創ったモデルコース Re ☆ My Life in NAGANO(リ・マイライフ・イン・ナガノ)」
学生はおよそ1年かけて、これまで学んできた観光やウェルネスツーリズムの知識をもとに、長野県に関する情報を徹底的に調査し、それらを落とし込んで完成させた旅行プランは4コース(スポーツ/カルチャー/グルメ/ヒーリング)に分かれていて、各コースは4つのプラン(春/夏/秋/冬)で構成されています。
このうち「スポーツコース・夏」は、「北信濃エリアの滝や湖畔でウォーキング!」として須坂市の米子大瀑布、滝周辺のウォーキング、名物「みそすき丼」、須坂温泉などを楽しむコースとなっています。
指導する小堀貴亮教授は、「杏林大学観光交流文化学科では、長野県の観光事業に関わる方々と一緒に、『杏林型ウェルネスツーリズム in長野』のプラン構築に向けた研究活動をしています。私たちが考えたモデルコースをぜひお試しください」と話しています。