杏林大学保健学部は9月13日、多年にわたり学生に救命講習等を実施してきたとして、東京消防庁の三鷹消防署長から感謝状が授与されました。
保健学部では毎年、1年生の「救命救助法」の実習として、一次救命処置に必要な心肺蘇生やAEDなどの技術を習得する講習及び応急手当の指導方法等を学ぶ応急手当普及員講習を三鷹消防署員等の指導のもとで行っています。この実習では、過去5年間で2,490余名が救命講習を受講し、さらに260余名が応急手当普及員に認定されました。
今回、救急業務の充実発展に貢献したとして、三鷹消防署の持丸敏昭署長から感謝状を受けとった田口晴彦学部長は「三鷹消防署や公益財団法人東京防災救急協会職員の皆様及び本学部救急救命学科の学生等に、毎年多くの1年生が応急手当のご指導をいただきありがたく思っています」と感謝を述べました。