10月25日(土)、26日(日)、杏林大学の学園祭「杏林祭」が井の頭キャンパスで開催されました。2日間で、昨年より1300人多い5000人ほどが来場し、ゼミの企画や展示、ステージの催しなどを楽しみました。また、今回から医学部生も杏林祭実行委員会に加わり、企画段階から学園祭に関わりました。
今回の学園祭のテーマは「喜紡(きぼう)~想いを紡ぎ創り上げる~」でした。これは歴代の杏林祭実行委員が築いてきた想いを紡ぎ、来場者の方に楽しんでいただきたいという願いが込められています。
当日は40以上もの団体がそれぞれの特色を活かした展示を行いました。外科手術体験やアルコールパッチテストといった医学部ならではの企画も実施されました。また学習成果の発表だけでなく職員による進学相談会、医学部生による受験相談会も開かれました。
屋外のステージではお笑いライブや地域の小学生によるダンス、三鷹市第六中学校吹奏楽部の演奏、本学の吹奏楽団やダンス部、軽音楽部の演奏が披露されました。
また杏林祭実行委員会によるじゃがバターの屋台や杏林祭限定グッズ販売ブースも出店されました。
杏林祭実行委員長で総合政策学部2年生の尾方葵さんは、「実行委員のみんなと協力することで、昨年よりパワーアップさせることができました。その甲斐もあり『昨年よりもすごく盛り上がっているね』と声をかけていただきました。2日間楽しんでいただけていると何よりです。来年ももっとスケールアップし、みなさまに楽しんでもらえるイベントにしていきたいです」と話していました。