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消化器内科学小栗医員が日本消化器関連学会で一般演題会長賞

 10月31日から11月3日にかけて神戸で開催された第32回日本消化器関連学会週間「JDDW2024」で、医学部消化器内科学教室 小栗典明医員が一般演題会長賞を受賞しました。
 受賞した論文は、「肝硬変、肝性脳症における小腸微生物叢dysbiosisと治療的介入の可能性」と題し、小腸の細菌叢が肝障害による肝線維化の病態に関与することを明らかにしたものです。
受賞当日は、1200席の大会場で口頭発表も行いました。
 この研究成果は、肝線維化・肝硬変に対する新たな治療法の基礎的知見となることが期待されるもので、2024年9月に学術誌npj Biofilmes and Microbiomesに掲載されるなど、国内外で注目されており今後の進展が期待されています。


〇学術誌掲載プレスリリースは【こちら】

左から小栗医員、消化器病学会当番会長の北海道大学坂本直哉教授

左から小栗医員、消化器病学会当番会長の北海道大学坂本直哉教授

2024.11.5