日本での就職を考えている本学の外国人留学生に対する就職ガイダンスが、4月21日に開かれました。
ガイダンスには、中国と台湾からの留学生6人が参加し、はじめに本学キャリアサポートセンター(以下CSC)の留学生担当の職員が、「日本の多くの企業が外国人留学生を採用していること」や「日本での就職を希望する留学生に対しては、CSCがこれを支援する研究会やイベントを開いていること」を説明し、積極的にCSCを利用するよう呼びかけました。
続いて就職情報サイトの担当者による「就職対策講座」があり、この中で担当者は日本の就職事情について説明した上で「日本の企業が外国人留学生を採用するのは、国籍を問わず優秀な人材を確保するためであり、日本語レベルが高ければ高いほど幅広い企業への就職が可能になる」と強調しました。
参加した留学生からは「留学生を採用する企業の情報を入手しにくい」とか「敬語の使い方に自信がない」、「自己分析のやり方がわからない」といった悩みが寄せられていて、CSCでは引き続きこうした留学生の声に応える形で支援を行ってゆくことにしています。
2018年4月23日
キャリアサポートセンター