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「就活シミュレーション」行われる

 本格的な就職活動シーズンを前に、本学外国語学部3年生を対象にした模擬就職選考とでも呼ぶべき「就職活動シミュレーション」が、3日行われました。
 この「就職活動シミュレーション」は本学独自の取組みで、架空の持ち株会社「杏林ホールディングス」傘下の航空会社、ホテル、旅行会社などに、学生があらかじめエントリーシートを提出した上で、この日を迎えました。
 選考に先立って全体説明会が行われ、リクルートスーツに身を包んで緊張気味の学生を前に、「杏林ホールディングス」CEO=最高経営責任者役の教員が、「未来を見据えて行動できる人材を求めています。持てる能力や人柄をしっかりアピールして下さい」と呼びかけました。
 続いて、午前中はグループディスカッション、午後はグループ面接が行なわれ、企業などから招いた審査員による本番さながらの選考に臨みました。
 このうちグループディスカッションは、6~8名の学生が1グループになり、架空の航空会社では「東南アジアからの旅行者に日本の魅力をアピールするとしたら、都会と田舎のどちらの魅力をアピールしたらいいか」というテーマで意見を交わしました。
 学生たちはまず進行役と書記を決めた上で、ひとりひとりが意見を述べ、あるグループではこの後、逆に日本人が東南アジアに旅行するとしたら都会と田舎のどちらに行きたいかといった形で議論を展開していました。
 参加した学生は、「都会か田舎か、本当はどちらでもいいと考えているので1つに絞るのが難しかった」、「ふだんの話し方が出てしまい、この場にふさわしい話し方ができなかった」「満足ではないが、自分なりの意見は言えたと思う」などと口々に感想を話していました。
 審査の結果、内々定者にあたる合格者が発表され、参加した学生たちはこの日の経験を踏まえて、本格的な就職活動シーズンを迎えます。

キャリアサポートセンター
2018年11月5日