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今年度2回目の就活トライアル行われる

 就職活動に備えて、総合政策学部の3年生が就職選考を模擬体験する今年度2回目の就活トライアルが、11月2日の土曜日に井の頭キャンパスで行われました。
 この就活トライアルは6月22日に行われた1回目に続くもので、前回に比べてどこまで就職活動への準備が進んだかを試す場となっています。学生たちはみなリクルートスーツに身を固め、午前と午後の2グループに分かれてそれぞれグループディスカッションと集団面接に臨みました。
 このうちグループディスカッションでは6人から8人がひと組となり、あるグループでは「就活を成功させるポイントは何か」というテーマが与えられました。まず自分たちで議長役、書記役、タイムキーパー、それに発表者を決め、15分間にわたって意見を交わしました。学生たちはひとりひとりが「業界研究」とか「インターンシップに行くこと」とか「すばやい行動力」などと考えを述べた後、議論を掘り下げてゆきました。発表に対しては実際に企業で面接員を行っている専門家が良かった点や改善すべき点をその場で指摘しました。
 一方、集団面接は2人から3人がひと組となり、こちらも専門家から「学生時代に力を入れたことは何か」といった質問を受け、答えに対して再び質問されるという形でやりとりがあり、終わった後はその場で答え方や言葉遣いについての指導が行われました。
 審査の結果、グループディスカッションと集団面接のそれぞれについて合格者が発表されました。
 トライアル終了後ある男子学生は「個人面接では手ごたえがあったが、グループディスカッションでは上手く話せなかった」と話していました。またある女子学生は「グループディスカッションは自分では前回よりもできていない印象だったが、今回は優秀者に選ばれることができて良かった」と話していました。
 学生たちはこの日受けた指導や撮影されたビデオをもとに改善すべき点を改善し、就職活動本番に臨むことにしています。

キャリアサポートセンター
2019年11月6日