就職活動が本格化する中で、本学としては今年度初めての対面での企業説明会が、十分な感染対策を講じた上で、6月16日に井の頭キャンパスで開かれました。
この説明会は、東京に本社のある建築設備会社の協力を得て開いたもので、保健、総合政策、それに外国語の3学部の4年生9名が参加しました。
新型コロナウイルスの感染を防ぐため、会場の入り口には消毒液を置いて、学生の座る席は間隔を十分に確保し、学生はマスクを着用した上で説明会に臨みました。
企業の採用担当者もマスクを着けたまま、スライドを使いながら事業内容や、仕事の流れ、教育研修制度、そして福利厚生について丁寧に説明しました。
説明会には本学出身の事務職の社員も顔を見せ、学生から「事務職として心がけていることは何か」とか「事務職から営業職に異動することはあるのか」、「入社を決めたきっかけは何だったのか」といった質問を受けていました。
参加した学生は「これまでWEBと対面と両方の説明会を受けてきたが、対面だと会社の雰囲気が伝わってくる」と話していました。また別の学生は「これまではWEB中心だったが、対面だと自分をよりアピールできる気がする」と話していました。一方、会社の採用担当者は「ずっとWEBでの説明会を行ってきたが、きょうは学生の反応が直に感じられてやりやすかった」と話していました。
キャリアサポートセンターでは今後も、感染の収束状況を見極めながら、対面での会社説明会の開催を検討することにしています。
キャリアサポートセンター
2020年6月17日