これから就職活動が本格化する3年生を対象に「自分にあう企業選びの軸づくり」を目的として自己分析講座が10月24日(土)オンラインで開催されました。
この講座には保健学部、総合政策学部、外国語学部の3学部から50名の学生が参加し、事前に受けた適性診断結果を基に株式会社ジェイックの坂本講師が解説する形で進められました。
講座は①「自分を理解する(自己分析)」②「自分を伝える(自己PR、ES、面接対策)」③「自分のモノサシを持つ(企業研究、志望動機)」の3つについて講義がありました。各パートでは各自の性格・特性を整理し、参加者同士がペアとなり過去の自分の経験・エピソードを披露し合いました。
その中で、坂本講師からはこれからの就職活動に特に重要と考えられる二つのアドバイスがありました。一つ目は就職活動では自分の性格特性を知る「自己理解」と自分がイキイキと働くことができる環境を見つけるための「企業研究」が大事であり、その上で、自分のことをきちんと伝えられなければならない。二つ目はエピソード、物語は相手に伝わりやすいことから、自分が見えている「光景」と「感情」を相手に共有することが相手に伝わるためのポイントであるということでした。
最後に、参加学生たちは、講座で学んだことを活かして自己PRの作成にチャレンジし、後日キャリアサポートセンターで添削を受けていました。
3年生の皆さんは、いよいよ就職活動のスタートです。この講座が就職活動の第一歩となり、実りある就職活動となることをキャリアサポートセンター職員一同、期待しています。