企業のインターンシップにエントリーするためのウェブサイトが6月1日にオープンになったことから、この日にあわせて本学の3年生が実際にスマートフォンを使ってエントリーの仕方を学ぶ講座が、井の頭キャンパスで開かれました。
対面方式で開かれたこの講座には、保健、総合政策、それに外国語の3つの学部から3年生36人が参加し、感染対策として全員マスクを着用し事前にひとりひとりの体温に問題がないことを確認しました。
講師はサイトを運営する会社の担当者が務め、まずインターンシップには期間や内容などさまざまな種類があることを説明した上で、最近増えているオンラインでのインターンシップについて、交通費等がかからないというメリットがある反面社風などが伝わりにくいというデメリットを指摘しました。また企業によっては、インターンシップに参加する学生をエントリーシートや面接で選考する場合があることに注意するよう促しました。そしてエントリー先の企業をサイトで検索するにあたっては、業種や職種だけでなく、例えば「シェアNo1」とか「ワークライフバランス」などといったフリーワードを使うこともできるという説明があった後、学生たちは実際にスマートフォンを使って検索を試みました。ある学生は「都市開発に興味があるので、これから複数のエントリー先を探してゆきたい」と話していました。
この実践講座は、6月9日にも対面とオンラインの両方の方式で開かれます。
キャリアサポートセンター
2021年6月1日