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保健学部3年生対象の就職ガイダンス相次いで開催

 4年生の就職活動が続く中で、保健学部3年生を対象に企業や病院などの採用担当者が事業の内容や求める人物像を説明する就職ガイダンスが9月以降相次いで開かれています。
 9月18日には、臨床検査技術学科、看護学科看護養護教育学専攻、健康福祉学科、それに臨床工学科のガイダンスが開かれ、このうちオンラインで開かれた臨床検査技術学科のガイダンスには、検査企業、検診センター、それに病院の採用担当者が説明にあたりました。
 この中で検査企業である「株式会社ビー・エム・エル」採用課の坂本綾さんは、全国で実施された新型コロナウイルスのPCR検査のおよそ2割を手がけたことに触れた後、事業内容として医療機関から委託される血液や尿などの検査に加えて、電子カルテの開発販売も行っていること、検査業務は地域格差が生まれないよう体制をとっていること、検査項目も多岐にわたっていることを説明しました。その上で求める人物像として「人とコミュニケーションがとれる人、向上心や責任感が強い人」をあげていました。
 一方、杏林大学医学部付属病院臨床検査部技師長の関口久美子さんは、コロナ禍で病院での実習がままならない現状を踏まえ、病院内のさまざまな検査室や検査機器について写真を使ってひとつひとつ説明しました。その上で求める人物像として「ほかの就業者と丁寧な言葉でコミュニケーションできる人」をあげ、就職試験ではグループワークで課題に取り組むにあたってそれぞれがどのような態度で臨んでいるかを重視していると述べました。
 保健学部の3年生を対象にした就職ガイダンスは、今後10月2日には作業療法学科と診療放射線学科で、またそれ以降に臨床心理学科で開かれることになっています。

キャリアサポートセンター
2021年9月18日