「大手企業や上場企業を目指したい」、「就活に向けて早くから取り組みたい」と考えている1年から3年の学生を対象とした就職対策講座が5月27日からスタートしました。
この講座は昨年から始まり、今年で2年目となります。今回は、新たに大手企業へ就職した卒業生との交流やプロによる話し方講座を取り入れるなど内容の充実を図り、11月までの期間に6回シリーズで行います。
今年は、保健、総合政策、外国語学部から30名の学生がエントリーし、本日は第1回目として「大手企業のホンネと対策講座」を実施し、総合政策、外国語の3学部の学生19名が参加しました。
就職支援会社で企業と学生両方の支援を行っている講師からエンターテインメント、食品、商社の業界別採用傾向などの説明があった後、企業人事担当者の「ホンネ」として求める人材や評価ポイントについて解説がありました。この中で大手菓子メーカーの人事担当者の話として「食品業界は変化が求められるため、常にチャレンジする気持ちを持っていなくてはならない。また、“商品が好き”で終わらず、“こんなことをしたいという思い”を持って来てもらいたい」という紹介がありました。その上で、講師は、企業ごとに評価点が異なるため、先ずは業界や企業研究を通してその企業を深く知ることが必要である。さらには、自分の特性を企業でどのように活かしていくかなど自分の考えを伝えることが重要であるとアドバイスしました。
今後、参加学生たちは月1回のペースで大手企業に在職中である卒業生や大手企業採用担当者との座談会、筆記試験対策講座、元NHKキャスターによる面接対策話し方講座などを受講します。全講座の受講を通して就活を乗り切る力をつけ、内定獲得につなげていってほしいと思います。