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保健学部の就職ガイダンス相次いで開かれる

 6月に入って保健学部では3、4年生を対象にした就職ガイダンスが学科ごとに相次いで開かれています。
 このうち救急救命学科では6月10日に3年生を対象にした消防官ガイダンスが対面で開かれ、消防の採用担当者2名と消防で働く卒業生2名を講師としてお招きしました。
 まず相模原市消防局で採用を担当している花本孝太さんが消防の業務について、消火、救助、救急に加えて119番受信と出場指令、火災の予防、災害対応の準備まで幅広いものがあることを紹介しました。相模原市は神奈川県で唯一リニア新幹線の新駅が建設される予定ですが、花本さんはこれに加えて消防局自体の魅力として、3交代勤務で休みが多いことや都市部と中山間地を抱え多様な災害を経験できることなどをあげ、「安心して長く、それぞれの人生設計に沿って勤めることができる職場であること」をアピールしました。
 続いて東京消防庁で採用を担当している藤田勝さんは、学生とのやりとりを交えながら、求める人物像について「ひとりひとりが違うのだから『ない』と言うべきで、それぞれの強みを都民のために役立てることが大切」であること、また仕事のやりがいについては「与えられるものではなくて自分で見つけるもの」であること、さらには面接の際の注意点については「第一印象が大事」であることを強調した上で、「自分の人生を後悔しないよう過ごして下さい」とエールを送りました。
 ガイダンスには東京消防庁に入庁した卒業生の鈴木虹太さん(2021年卒、武蔵野消防署勤務)と浅羽水紀さん(2013年卒、四谷消防署勤務)も登壇し、試験対策についてアドバイスするとともに仕事の魅力を披露しました。

2022.6.13
キャリアサポートセンター