企業の夏のインターンシップの選考に備えて、3年生以下の学生を対象にした「面接実践対策講座」が6月13日に対面で開かれました。
夏のインターンシップは学生の募集が始まりましたが、応募者が多数の場合は企業による選考が行われ、これを通過しないと参加できません。今回の講座はその選考に備えて開かれたもので、3学部から3年生6名、1年生1名のあわせて7名が参加し、いわゆる面接官役は東京仕事センター多摩のキャリアアドバイザーが務めました。
講座では、面接の流れや面接でみられる評価ポイントについて説明があった後、7名の学生が2つのグループに分かれて、2回にわたって集団面接が行われました。一方のグループが面接を受けている間、もう一方のグループはそばでこれを見学しました。
面接では、「インターンシップに参加する理由」や「インターンシップに何を期待しているか」「仕事をしていく上で大切にしたいこと」などインターンシップ選考で聞かれやすい質問を順番に学生へ問いかけていました。学生は緊張した面持ちではあったものの、素直な自分の言葉で一生懸命答えていました。
面接実施後は、面接官役から学生一人ひとりへ良かった点と改善点をフィードバックがあり、話す内容はより具体的に伝えることと、最終的にビジネスへ落とし込むことが大切であると強調していました。学生からは、「面接は苦手意識があったが、体験できたことで反省点も見つかり、自信もつきました。もっと上手に伝えられるように練習を重ねたい」との声がありました。
2022.6.13
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