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24年春の就職に向け、保健学部3年後期ガイダンス始まる

保健学部では17日、3年生を対象にした学科別の後期の就職ガイダンスが始まりました。
 このうち臨床検査技術学科では、医療機関や企業の採用担当者を講師に招き、業界事情や業務内容などについて話を聞きました。
 まず、健診センターを運営している医療法人社団せいおう会の深浦しのぶさんがオンラインで登場し、「企業は健康経営を迫られており、ヘルスケア業界には追い風が吹いている。究極のサービス業であり、人との触れ合いが得られる仕事だ」などと、日常業務を紹介しながら、仕事の魅力を語りました。続いて新薬開発のための治験を支援する株式会社EP綜合の福吉真奈さんが、「身近なコロナ治療薬からがん領域の難易度の高いものまで、治験コーディネーターが果たす役割は大きい。医療と製薬との連携を促進する、やりがいのある仕事だ」などと、医療機関以外にも活躍の場を広げるよう呼びかけました。再来年、24年春の就職に向け、これから志望先を絞り込んでいく3年生にとって、医療機関や企業の採用担当者から直接、具体的な話を聞くことができる機会とあって、熱心に耳を傾けていました。
 また、健康福祉学科の社会福祉士課程では、オンラインでガイダンスが行われ、市役所と病院にそれぞれ来春の就職が内定している2人の4年生が、志望先を決めたポイントや、応募から面接、内定に至るまでの試験対策など、それぞれの就職活動の経験を後輩達に伝えていました。
 保健学部の後期就職ガイダンスは、学科ごとに今月29日まで相次いで開かれ、3年生が本格的な就職活動に向けて動き出します。