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19社合同で学内企業研究セミナー 4年ぶり対面で開催

 学内企業研究セミナーは新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年以降は主にオンラインで開催しており、今年度も去年11月から順次、各企業とオンラインで結んで開いていますが、コロナへの対応が進み就職活動も対面に戻る動きが広がってきたことから、1月17日に各社合同のセミナーを4年ぶりに対面で開催しました。東証プライム上場企業や杏林大学卒業生が多く就職している企業などあわせて19社が参加し、各教室に分かれて、1回40分の説明を4クール行いました。
 来年春に卒業する学生の就職活動は3月に企業の説明会が解禁されて本格的に始まりますが、それを前に対面での活動が体験できる数少ない機会とあって、のべ226人の学生が集まりました。複数の企業が一堂に集まる合同セミナーは効率的に情報収集が出来るのが特長で、学生たちは志望する企業だけでなく、たまたま空席があった企業などの会場も回っては、担当者の説明に熱心に耳を傾けていました。採用選考が間近に迫っているだけに質疑応答では具体的な試験対策を尋ねる質問も多く出ていましたが、企業の担当者は「まずインターンシップに参加するなどして会社のことを良く知ってもらったうえでエントリーしてもらうことが双方にとって大切だ」などと答えていました。参加した学生は「オンラインでの企業セミナーにも参加しているが、担当者の話が直接聞ける対面の方が会社の雰囲気が判りやすい」などと久しぶりの対面でのセミナーの感想を話していました。
 学内企業研究セミナーは、この後2月25日に主に保健学部の学生向けに治験・試験企業5社の合同セミナーが対面で予定されています。


2023年1月17日
キャリアサポートセンター